エネルギーに携わる事業者が実現すべきSDGsとは
大鎌電気は1945年(昭和20年)に函館市で創業した、電気工事会社です。
現在では函館市内に限らず道南エリアのお客様の様々なご要望に応えられるよう、電気工事や空調設備を中心に事業を行っています。
長年の公共工事で培った熟練の作業員による高い技術力、そして豊富な工事実績が私たちの強みです。
国や北海道、そして市町村などの工事を請け負うB2G事業、そして病院・学校・工業施設や商業施設など幅広い民間企業向けの工事を請け負うB2B事業に加えて、2021年(令和3年)からは個人宅でのコンセント交換やスイッチ増設、配線工事など小さなお困りごとを請け負うB2C事業「住まいのおたすけ隊」もスタート。電気工事を通じてあらゆるお客様のニーズに対応、世の中に貢献できる企業を目指して事業のフィールドを拡大しています。
また、近年当社が力を入れているのが太陽光発電などの省エネルギー事業です。
エネルギーに関わる事業者の務めとして、2018年(平成30年)に省エネ事業部を立ち上げました。SDGs推進室も設置して、100年後の子どもたちも笑顔で電力を使うことができるように、持続可能な社会の実現に力を入れています。
省エネ・コスト削減・省エネ補助金や産業用太陽光などの提案型営業を進めていく中で、2023年(令和5年)には、省エネのベネフィットを可視化するZEB(ネット・ゼロ・絵エネルギー)を実現したショールーム兼研修棟を函館市内に完成させました。
会社の財産=人財
電力・エネルギーを取り巻く環境が時代と共に変化する中で、私たち大鎌電気が会社の最大の資産であると考えているのが人材であり、最も力を入れているのが人材の教育です。
人財が育てば、その分お客様へ質の高い技術を提供でき、地域貢献に繋がると考えております。
SDGs宣言やISO9001・ISO14001の取得をはじめ、働き方改革やDX化など、働く環境の整備を近年積極的に実行しながら、社員教育にも力を入れてきました。
社員が安心して、ワクワクしながら働ける環境を会社が準備して、社員間で人間力を高め合っていき、上記のように良い循環を生み出していきたいと考えています。そしてその輪がどんどん広がって、周りの環境が良くなる未来を想像し、創造できるよう、人材育成に力を入れております。
お客様が訪れるショールームを「ショールーム兼研修棟」と呼び、外部の方も参加できる開放型の研修などを定期的に企画しているのも、自社の人財とその教育過程を可視化して、自社の学びを地域とシェアすることで、共に成長して参りたいという思いからです。
これからも多様化するエネルギー情勢に対応する人材を育成して顧客のエネルギー問題を解決して、地域貢献に繋げて参ります。
大鎌電気が描く未来に、どうぞご期待ください。
代表取締役 大鎌幸雄