職場のみんなの行動を変える
ECOアクションカードゲーム

グリーンシフトオラクルカードには、大カテゴリとして、行動編と知識編があります。 それぞれに小カテゴリとして、以下の5つが存在しています。 カードに書かれた内容を実行するだけでももちろん地球環境に貢献できますが、これらの内容を知っておくことで、よりそのクォリティを高めることができます。

◆ 行動編

行動編のカードは、基本的に「グリーン」が基調となっています。このカードを引いたなら、積極的に環境のための行動を起こすことが重要というメッセージです。

◇ 知識編

知識編のカードは、基本的に「ライトブルー」が基調となっています。このカードを引いたなら、環境のためとなる知識を得ることが重要というメッセージです。

エネルギー転換・省エネ系
家庭のエネルギーの使い方を見直し、電力やガスの消費を減らすアクションや学び。
調達・物流系
買い物や物流の中で、CO₂を減らす選択をするアクションや学び。
暮らし・社会系
日々の暮らしや消費行動の中で、CO₂を減らす工夫をするアクションや学び。
可視化・算定系
CO₂排出をデータで「見える化」し、無駄を発見して目標を立てるアクションや学び。
マインドチェンジ・学習系
脱炭素への意識を高め、楽しみながら行動の輪を広げるアクションや学び。

Ⅰ.LED照明にアップデートしよう。

自宅の電球を、長寿命で電気代も安いLED照明に交換しましょう。蛍光灯や白熱灯に比べて消費電力は大幅に少なく、寿命も数倍長持ちします。照明は家庭の電力消費の中でも大きな割合を占めるため、LED化は手軽にできて効果の大きい脱炭素アクションです。

Ⅱ.宅配便の「1回受け取り」を習慣化しよう。

日時指定や宅配ボックスを活用し、再配達を防ぐことで配送トラックのCO2排出を減らすことができます。再配達が発生すると、トラックは同じルートをもう一度走ることになり、余分な燃料消費とCO2が発生します。「1回で受け取る」という小さな心がけを癖にすることで、物流全体の脱炭素に貢献します。

Ⅲ.クールビズ・ウォームビズを実践しよう。

季節に合わせた機能性素材の服を着て、無理のない範囲で冷暖房の設定温度を見直しましょう。夏は冷房を28℃に、冬は暖房を20℃にするだけでも、大きな省エネ効果がありますので、快適な服装で室温調整すれば、我慢せずにCO2と電気代を減らせます。

Ⅳ.HEMS・アプリなどで電力チェックを習慣化しよう。

HEMS(エネルギー管理システム)やスマホアプリなどを使って、自宅の毎日の電力消費量を「見える化」しましょう。どの家電がどれだけ電力を使っているかがわかれば、効果的な節電ポイントが見つかります。数字で見ることで、省エネのモチベーションも自然と高まります。

Ⅴ.「デコ活宣言」をしよう。

環境省のポータルサイトで、個人や企業として脱炭素に取り組む「デコ活宣言」をしましょう。宣言をすることで、脱炭素への意識が明確になり、行動を始めるきっかけになります。宣言した内容をSNSなどでシェアすれば、周囲を巻き込む第一歩にもなります。

Ⅵ. 最新省エネ家電への買い替えを検討しよう。

古い冷蔵庫やエアコンを、統一省エネルギーラベルを参考に、最新の省エネ家電に買い替えることを検討してみましょう。10年前の家電と比べると、電力消費が大幅に改善されていることがほとんど。買い替えのタイミングで省エネ性能を確認する習慣をつけるだけで、家計と地球の両方にやさしい選択ができます。

Ⅶ. 地産地消・旬産旬消を心がけよう。

地元の直売所などで、輸送にかかるCO2(フードマイレージ)が少ない地元産の旬の食材を選びましょう。遠方から冷蔵輸送される食材と比べて、地元の旬のものはCO2が少ないだけでなく、新鮮でおいしく、地域経済の活性化にもつながります。

Ⅷ. サステナブルファッションを実践しよう。

今持っている服を修理(リペア)しながら長く大切に着て、手放す時はリサイクルに出しましょう。ファッション業界は世界のCO2排出の中でも大きな割合を占めるとされており、1着の服を長く着るだけで、新たな生産に伴うCO2を避けることができます。「使い捨てない」おしゃれを楽しみましょう。

Ⅸ. 家庭エコ診断を受診しよう。

専門家による「家庭エコ診断」を受け、自宅の光熱費の無駄や効果的なCO2削減アドバイスをもらいましょう。自治体や環境団体が無料で実施していることも多く、プロの目線で自宅のエネルギー消費を診断してもらえます。意外な改善ポイントが見つかるかもしれません。

Ⅹ. SNSで「#デコ活」を発信しよう。

自分のエコな取り組みを「#デコ活」のハッシュタグをつけてSNSでシェアし、周りに広めましょう。一人の発信が、友人や家族の「やってみよう」のきっかけになります。完璧でなくてOK、気軽にシェアすることで脱炭素の輪が自然と広がっていきます。

Ⅺ. 窓の断熱リフォームを考えよう。

窓に内窓(二重窓)を設置したり、断熱性能の高いサッシに交換すると、冷暖房効率が高まります。家の中で最も熱が逃げやすいのが「窓」。断熱リフォームをするだけで、冬は暖かく夏は涼しい快適な住まいになり、冷暖房の電力消費とCO2排出を大きく抑えることができます。

Ⅻ. 量り売り・リフィルサービスを利用しよう。

洗剤や食品は量り売りを利用し、必要な分だけ買って容器包装ごみを減らしましょう。使い切れずに捨ててしまうという、無駄を減らせるだけでなく、容器の製造・廃棄に伴うCO2削減にもつながります。最近は大手ドラッグストアなどでもリフィルステーションの設置が増えていますので、積極的に活用しましょう。

XIII. 「mottECO(モッテコ)」で食べ残しゼロを達成しよう。

外食時は食べきれる量を注文し、余ったら専用容器で持ち帰るようにしましょう。環境省が推進する「mottECO」は、食べ残しの持ち帰りを当たり前にする取り組みです。食品ロスを減らすことは、食材の生産・輸送・廃棄すべてのCO2削減に直結します。

XIV. 環境ラベル(カーボンフットプリント)で選ぶ癖をつけよう。

買い物の際、製造から廃棄までのCO2排出量が商品に明記された環境ラベルを見て選ぶ癖をつけましょう。カーボンフットプリント表示がある商品を比較して選ぶことは、CO2の少ない製品を市場に広げる力となります。「見て、比べて、選ぶ」が脱炭素な消費行動の基本です。

XV. グリーンライフ・ポイントを貯めてみよう。

エコな行動(食べきりやリサイクル等)でポイントが貯まるアプリを使い、楽しみながら活動してみましょう。「お得」という動機は、脱炭素を長く続ける強い味方。ゲーム感覚でポイントを貯めるうちに、エコな行動が自然と習慣になっていきます。

XVI. 太陽光パネルの設置見積をとってみよう。

自宅の屋根に太陽光発電設備を設置し、エネルギーを自給自足してみませんか?初期費用なしで始められる「0円ソーラー」のサービスも広がっていますので、まずは見積をとってみましょう。自家発電した電気を使えば、電力会社からの購入量が減り、電気代の節約とCO2削減を同時に実現できます。

XVII. カーシェアを活用しよう。

自家用車を持たず、必要な時だけカーシェアをして移動しましょう。自家用車を所有すると製造・維持・駐車にも資源やエネルギーが必要です。「持たない移動」は、都市部を中心にCO2削減と家計の節約を両立できるスマートな選択です。

XVIII. エコな移動手段へシフトしよう。

毎日の通勤や近距離の移動を、マイカーから公共交通機関(電車・バス)、自転車、徒歩に切り替えましょう。自動車は家庭のCO2排出源として大きな割合を占めています。電車やバスへの切り替えは、1人あたりのCO2排出を大幅に削減でき、運動不足の解消にもなります。

XIX. エコドライブの実践を心がけよう。

車の燃費計をチェックしながら、ふんわりアクセルや加減速の少ない「エコドライブ」を実践しましょう。急発進を避けるだけで燃費は約10%改善するとされています。燃料代の節約にもなり、CO2削減と家計改善を同時にかなえる運転習慣です。

XX. TPOに応じた「服装の自由化」を提案しよう。

オフィスや学校などで、気候に合わせた快適な服装(ドレスコードの見直し)ができるよう提案してみましょう。暑い日に無理にスーツを着て冷房を強くするのは、エネルギーの無駄遣い。服装を柔軟にすることで、冷暖房に頼りすぎない快適な環境が生まれ、CO2削減につながります。

XXI. 再エネ電力プランへの切り替えをしよう。

自宅で使う電気を、再生可能エネルギー100%由来の電力プランに変更しましょう。多くの電力会社が再エネプランを提供しており、手続きはWebで簡単に完了します。設備投資なしで、自宅の電力由来のCO2を実質ゼロにできる手軽で効果的な選択です。

XXII. フードシェアリングを積極的に行おう。

アプリ等を利用して、賞味期限間近の食品や飲食店で余った料理をお得に調達し、食品ロスを防ぎましょう。食品ロスの削減は、焼却時のCO2削減だけでなく、生産・輸送に使われたエネルギーの無駄遣いも防ぎます。お財布にやさしく、地球にもやさしい一石二鳥のアクションです。

XXIII. 節水グッズを導入しよう。

節水型シャワーヘッドや節水トイレを取り入れ、お湯や水の無駄遣いを減らしましょう。水を供給・処理するためにも、エネルギーは使われており、特にお湯の使用は給湯エネルギーに直結します。節水グッズは手軽に導入でき、水道代と光熱費の両方を節約できます。

XXIV. 自分だけの「CO2削減目標」を立てよう。

アプリ等を使って自分の行動目標(例: 暖房温度を下げる等)を設定し、達成度を管理しましょう。目標を立てて「見える化」することで、日々の行動に具体的な指針ができます。小さな目標から始めて、達成感を積み重ねていくのが長続きのコツです。

XXV. 古着交換会やエコイベントに参加しよう。

地域の衣服交換会や資源回収イベントに参加し、地域コミュニティと繋がりながらエコを学びましょう。不要になった服をただ捨てるのではなく、誰かに譲ることで資源を循環させることができます。参加者同士の交流は、新しいエコのアイデアに出会えるチャンスでもあります。

XXVI. 高効率給湯器の導入を考えてみよう。

ヒートポンプ式給湯器(エコキュート等)など、エネルギー消費量の少ない高効率給湯器の導入を検討してみましょう。家庭のエネルギー消費のうち、給湯は約3割を占めています。給湯器を高効率なものに替えるだけで、光熱費とCO2排出を大幅に削減できます。

XXVII. マイボトル・マイバッグを持参するようにしよう。

外出時はマイボトルやマイバッグを持ち歩き、使い捨てプラスチック製品を断りましょう。ペットボトル1本の製造にも、CO2が排出されています。マイボトルを使い続けるだけで、年間を通じて相当量のCO2削減につながります。小さな持ちものが、大きな変化の第一歩です。

XXVIII. テレワーク・ワーケーションを活用しよう。

テレワークを活用して移動時間を減らし、浮いた時間で趣味や家族との時間を楽しみましょう。通勤によるCO2排出をゼロにしながら、暮らしの質を高められる働き方です。脱炭素は我慢ではなく、「新しい豊かさ」を見つけることでもあります。

XXIX. 家庭のCO2の7割は「電気」だと知ろう。

日本の家庭から出るCO2排出量のうち、約67.6%が「電気」の使用に由来しています。照明、エアコン、冷蔵庫、テレビなど、私たちが毎日何気なく使う電化製品のすべてがCO2排出につながっていることを意識することが、家庭の脱炭素の出発点です。

XXX. 再配達がもたらす環境負荷について考えよう。

宅配便の再配達は、トラックの余分な走行を生み出し、CO2排出量を増やすだけでなく、ドライバーの労働環境にも影響します。年間の再配達によるCO2排出は膨大な量にのぼるとされており、「1回で受け取る」ことの環境的意義は想像以上に大きいことを数値などから実感してみましょう。

XXXI. 1着の服を1年長く着る価値はどれくらいか調べてみよう。

服1着が生産から廃棄までに出すCO2は約25.5kg。今ある服を1年長く着るだけで、環境負荷は劇的に下がります。日本では毎年大量の衣類が廃棄されています。お気に入りの1着を大切にすることが、どれぐらい環境負荷を減らすか調べてみましょう。

XXXII. 日本の世帯排出量「約2.47トン」の内訳を知ろう。

日本の1世帯あたりの年間CO2排出量は約2.47トン(令和5年度)。これを大幅に減らす必要があります。そのためには、日常生活でどのようにCO2排出がされているのかを知り、「自分ごと」として捉えることが大切です。まずは現在地を知り、どこを減らせるかを考えてみましょう。

XXXIII.「デコ活」の名前の由来を知ろう。

環境省が国民運動として推進しているこの取り組みには、「脱炭素は特別なことではなく、日常生活の一部」というメッセージが込められています。その由来を調べてみましょう。

XXXIV. LEDの絶大な節約効果を調べてみよう。

LED照明は蛍光灯に比べて寿命が長く、交換の手間が減るうえに、電気代も年間約2,900円お得になります。白熱灯からLEDへの交換なら、さらに大きな節約効果があります。照明は毎日使うものだからこそ、省エネ効果について金額なども詳しくチェックしてみましょう。

XXXV. 「フードマイレージ」の秘密を知ろう。

遠くから運ばれる食材は、輸送に伴うCO2排出(フードマイレージ)が大きいのですが、地産地消はこれを大幅に減らすことができます。たとえば、海外から空輸されるフルーツと地元産のフルーツでは、輸送にかかるCO2が数十倍も違うことがあります。どうしてそうなるのか、その秘密を探ってみましょう。

XXXVI. 家庭の食品ロス「244万トン」の内訳を知ろう。

日本の家庭から出る食品ロスは年間約244万トン(2021年)。これは、1人あたりに換算すると、毎日おにぎり約1個分の食べ物を捨てている計算です。2030年までにこれを216万トンへ減らす目標があります。そのためには、どれぐらいロスを減らせばいいか考えてみましょう。

XXXVII. 地球を守る「1.5℃目標」のために何が出来るのかを考えよう。

地球温暖化を1.5℃以内に抑えるには、一人あたりの年間カーボンフットプリントを2030年までにどれぐらい下げる必要があるのかを調べて、どうしたら達成できるのかを考えてみましょう。

XXXVIII. デコ活ロゴに込められた意味を知ろう。

デコ活の蝶のロゴには、どのような意味がこめられているのか調べてみましょう。そして、それを知ることで、どうやったら日常生活に活かせるのかまで考えてみましょう。

XXXIX. 断熱が「健康」を守ることを知ろう。

家の断熱性能(二重窓など)を高めると、冷暖房費が下がるだけでなく、部屋間の温度差によるヒートショックの予防にもなります。実際、断熱リフォーム後に血圧が安定したという報告もあります。脱炭素と健康増進を同時にかなえる、断熱について調べてみましょう。

XL. 所有から「利用」へのシフトについてチェックしよう。

カーシェアやサブスクリプションなど「モノを持たずに利用する」経済は、資源の無駄を省く新しい脱炭素モデルです。1台のカーシェア車両は、複数台の自家用車に相当するとも言われています。所有にこだわらないライフスタイルが、資源消費とCO2を同時に減らします。こうした利用モデルについてどんなものがあるかチェックしてみましょう。

XLI. エコドライブの驚きの効果を知ろう。

車間距離を保ち、ふんわりアクセルを心がける「エコドライブ」は、年間で考えると、ガソリン代にして数万円の節約になることもあります。どうしたら、よりエコで環境負荷を減らすことができるのか、エコドライブのこつを調べてみましょう。

XLII. 「カーボンフットプリント」とは何かを知ろう。

商品が作られてから捨てられるまでに出るCO2の量を計算し、パッケージなどで「見える化」する仕組みであるカーボンフットプリント。食品、衣類、家電など、あらゆる商品にCO2の「足あと」ともいえる、この数字はどのように設定されているのか、色々な商品で比べてみましょう。

XLIII. 脱炭素は「我慢」ではなく「豊かさ」とはどういう意味か考えよう。

デコ活の目的は、無理をして生活を切り詰めることではなく、快適で健康・経済的な「新しい豊かな暮らし」を作ること。省エネ家電で電気代が下がる、断熱リフォームで冬が暖かくなるなど、豊かさについて考えを巡らせてみましょう。

XLIV. 未来の標準「ZEH(ゼッチ)」について調べてみよう。

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、省エネと太陽光発電などを組み合わせ、家庭のエネルギー収支を実質ゼロにする家のこと。光熱費がほぼゼロになるうえ、災害時にも自前のエネルギーで生活できるレジリエンスの高い住まいです。これからの家づくりの新基準となるZEHについて調べてみましょう。

XLV. 世界のフードシェアリングを調べてみよう。

賞味期限間近の食品を格安で提供するアプリ(例: Too Good To Go)が世界中で普及し、食品ロス削減に大きく貢献しています。日本でも「TABETE」などのサービスが広がりつつありますが、世界ではどのような形でフードシェアリングが行われているのか、調べてみましょう。

XLVI. テレワークが生む「年間275時間」について学ぼう。

テレワークは通勤のガソリン代を節約するだけでなく、年間約275時間もの「自由な時間」を生み出すといわれています。通勤によるCO2排出をゼロにしながら、その時間を家族や趣味に使えるテレワークですが、275時間の根拠と内訳を調べてみましょう。

XLVII. 海外の「環境ラベル」最前線を学ぼう。

欧州などでは、食品の環境への影響(CO2、水質汚染など)をAグレードで分かりやすく表示する取り組みが始まっています。フランスの「エコスコア」などがその代表例です。どんなものなのかを学び、日本でも取り入れられないか考えてみましょう。

XLVIII. 若者の「認知と行動のギャップ」について理解しよう。

若者の多くは「脱炭素」という言葉を知っているが、「自分ごと」として行動に移せている人はまだ3割程度しかいません。知識を行動に変えるカギは、「小さく始めること」と「仲間と一緒にやること」。このカードを引いたあなたが、最初の一歩を踏み出す人になるというマインドを持ちましょう。

XLIX. おトクな補助金制度を確認しよう。

太陽光パネルや高断熱窓、高効率給湯器を導入する際、国や自治体の手厚い補助金が使えることが多くあります。制度は毎年更新されるため、購入や工事を検討するタイミングで最新情報を確認することが大切です。補助金を活用すれば、初期費用のハードルを大幅に下げられますので、今のうちに確認しておきましょう。

L. 脱炭素と企業間の「繋がり(サプライチェーン)」の関係を知ろう。

大企業だけでなく、調達先や物流も含めたサプライチェーン全体でCO2を減らすルール作りが世界で進んでいます。一消費者として、環境に配慮した企業の商品を選ぶことは、このサプライチェーン全体の脱炭素を後押しする力になります。企業がどのような脱炭素に取り組んでいるのかを調べてみましょう。

LI. 食生活と温室効果ガスの関係を知ろう。

牛肉(赤身肉)の消費を少し控え、大豆などの植物由来の代替肉などを選ぶだけで、食に由来する温室効果ガスは大きく減ります。牛肉1kgの生産に排出されるCO2と、鶏肉1kgの生産に排出されるCO2の違いを調べてみましょう。

LII. スマホで測れるCO2を調べてみよう。

最新のアプリを使えば、クレジットカードの履歴や移動データから、自分のライフスタイルがどれだけCO2を出しているか自動で計算できます。「見えない」からこそ実感しにくかったCO2排出が、スマホひとつで可視化される時代。まずは自分の排出量を知ることから始めてみましょう。

LIII. そっと後押しする「ナッジ理論」を理解しよう。

「残さず食べよう」ではなく「おいしく食べよう」と伝えるなど、人の心理に働きかけて自然に良い行動を促す手法がナッジ理論です。この理論をよく理解することで、命令や禁止ではなく、「つい選びたくなる」仕掛けが、脱炭素行動を無理なく広げる鍵になります。私たちの身の回りにも、ナッジの工夫はたくさんあります。

LIV. 新築住宅の「太陽光6割」目標を知ろう。

日本政府は、2030年度までに新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が搭載されることを目指しています。これはエネルギーの自給率を高め、家庭からのCO2排出を大幅に減らすための国の重要な施策です。なぜ、このような施策が必要なのか、その背景を調べてみましょう。

LV. プラごみ焼却削減の目標を調べてみよう。

日本は2030年度までに廃プラスチックの焼却量を2021年比で約8割に減らす目標を掲げています。プラスチックの焼却はCO2排出の大きな要因です。リサイクルへの分別、マイボトルやマイバッグの持参などによって、どれぐらい減らすと目標を達成できるか調べてみましょう。

LVI. 「グリーンライフ・ポイント」の広がりをチェックしよう。

販売期限間近の食品を買ったり、服をリサイクルに出したりするとポイントがもらえる、国や企業の制度が拡大しています。「エコな行動がお得になる」仕組みは、脱炭素を楽しく長く続けるための強力な後押しとなります。対象となるサービスを調べて、今日から活用してみましょう。