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省エネ通信

OEC省エネ通信 2021年4月号

漏電とは…?

電気は電線・ケーブルなどの電気の通しやすい物質の中を通り流れています。そして、これら電線やケーブルは、外に電気が漏れないようにするために、通常、絶縁という電気を通しにくい物質で覆われています。

しかしこの絶縁がついていたり、劣化を起こしていたりすると、正常な電気の通り道(電線やケーブルの内)以外にも電気が流れ出てしまいます。これが漏電です。

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7つの主な漏電原因「思い当たるものはありませんか?」
①絶縁体の劣化 ②ケーブルの破損 ③水漏れ ④塩害
⑤コンセントのゆるみ ⑥タコ足配線のショート ⑦獣害被害
4つのリスク「漏電したらどうなる?」
1.電気代の高騰:本来通るルートから漏れてしまうため余分に電気を消費してしまう
2.電気機器や家電の故障:必要以上の電気が一気に流れて負担がかかってしまう
3.感電:電流が大きい場合には死に至ることもある
4.火災(トラッキング現象):ホコリ・油・紙などに引火して火災が発生する恐れがある

 

漏電ブレーカーが落ちる原因は漏電の他に配線の劣化や接続のゆるみ、ブレーカー自体の不具合等、さまざまな原因が考えられます。漏電は火災等の事故につながったり、ブレーカーが落ちることで工場の稼働が停止してしまうこともあります。ブレーカーが落ちたとき、何が原因なのかを調査し適切に対処することで再発防止にもつながります。電気工事会社が漏電を見極める方法をご紹介します。

特徴1
元となるブレーカーの場所を把握。電気が供給されている設備を特定し漏電回路を特定する。

設備の大本となるブレーカーの所在を確認し、そこから電気が共有されている設備を特定していきます。そのあと、各設備に繋がれている回路を確認していきどの回路から漏電が発生しているのかを明確にしていきます。その際、絶縁測定という手法を用いて、漏電回路を探していくことになります。

 

特徴2
設備を稼働させどの程度の電流が流れるのか確認。ブレーカー故障かどうかの判断。

先ず行うのが、どの程度の電流が流れるのかを確認する作業です。行う目的はブレーカーが故障していないかの確認です。ブレーカーの定格容量未満で、ブレーカが落ちてしまう場合、それはブレーカーが故障していると判断されます。

 

特徴3
最終的な原因把握に着手。設備ごとに絶縁測定を行い、漏電配線・設備を特定する。


回路が特定された後、漏電している部分が具体的にどこなのかを特定する作業へと入っていきます。回路に接続されている設備一つ一つに対して絶縁抵抗を測定していき、漏電箇所を明確にしていきます。漏電原因が設備なのか配線からなのかを調査し、原因を把握します。

 

該当箇所の補修を行い、最後に全回路が問題なく電流が流れるかを確認し補修完了
漏電トラブルのご相談は電気のプロ大鎌電気にお任せください!

漏電については、営業部金曽までお問い合わせください!
TEL:0138-46-1378

今後もみなさまのにお役に立てる省エネなどに関連した情報をご提供していきます!
是非次号もご期待ください。

 

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弊社の省エネに対する考えは、設備が古くなって燃費が悪くなったから新しいものにするのではなく、既存の設備にちょっとしたアタッチメントや付加機器を接続することで、大きな投資は求めず、投資回収は3年以内を目指すものです。

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